2026年8月25日火曜日

「みんな違って、みんないい。」

 夏休みが終わり、ついに2学期が始まりました。

 もっと浮かない顔で登校してくると思っていましたが、生徒たちの笑顔を見て、心配は杞憂だったと知りました。むしろそんな私が一番浮かない顔をしていたかもしれません。それぞれが夏休みの思い出を持ち寄り、言葉を交わしている様子を見ていると、柔らかく温かい空気に包まれたようで穏やかな気持ちにしてもらいました。

 朝の会が終わって始業式が始まるまでの少しの間。良い意味でざわざわする教室に「そろそろ始業式が始まるから静かにしようか。」と軽く声を掛けました。驚くほどスッと切り替えて始業式に臨む生徒たちの姿から、気持ち新たに頑張ろうという意志を感じ嬉しくなりました。

 始業式の終わりに校長先生のお話にあった「みんな違ってみんないい。」という言葉について話しました。教師である私ですら、「みんな違ってみんないい。」と思いきれない場面にたくさん出会います。生徒にとってはもっと難しく切実な問題だと感じました。生活をしていると本当に色々な性格の人がいて、考え方の人がいて、感じ方の人がいることを実感します。だからこそ、自分の思ったことや考えたことを、丁寧に人に伝えていこうと話しました。嫌だったこと、悲しかったこと、楽しかったこと、嬉しかったこと。伝え合うことができて初めて「みんな違っているんだな。」と本当の意味で腑に落ちるのだと思います。まずは私が子どもたちの声に耳を傾け、思いを伝えていこうと思います。

 明日は9年生にとって初めての学力診断テストがあります。ついつい結果の良し悪しに目が行きがちですが、結果までの道のりを大切にする人でいて欲しいです。努力した軌跡に嘘はありません。みんな明日は頑張りましょう!

文責 9年2組担任 富岡克文